映画館で映画を観ることの価値

こんにちは。今日は雪が降る予報だったのに、私の地元では雨すら降っていません。あれと思って、天気予報を見てみたところ、東京では雪が積もっているそうでした。雪で滑るのはごめんだけど、積もるとなんかワクワクするものです。

今週は、ずっと会えていない友人とごはんに行く予定を数日入れています。その中で一つのエピソードを紹介したいと思います。

先日中学生のときの友人とごはんに行ったついでに映画を観ました。今までは映画館では、アクションなどの、音響や映像が重要であると思われる映画を観るべきという謎のポリシーを持っていたのですが、そのときは「52ヘルツのクジラたち」という町田そのこさんの小説が原作となったしんみりとした日常系の映画を選択しました。観終わってみると、体力を消費していて、なかなか疲れていました。たしかに振り返ってみると、大学生になって、何か一つのことを、二時間強という時間集中し続けることなどほとんどないのではないかと思いました。大学の授業時間といってもスマホをいじってしまったり、外をぼ-と眺めていたり、家で映画鑑賞するにしてもやっぱりスマホの通知が気になってしまったり、ポテトチップスをぼりぼりしてしまったリと、その映画に全身全霊をかけて集中することは少ないと感じます。このように考えると、映画館で映画を観ることは、音響や映像の性能以外にも、集中するという時間を提供してくれるという面で、価値があるものなのではないかと思いました。また、その集中する時間を友人や恋人、家族、誰かと共有できるなんて幸せすぎませんか。只今恋人募集中。ではまた。